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口述試験の勉強方法について

無事に第1試験、第2試験を通過すれば、次は、最終試験の口述試験となります。

最近の弁理士試験の口述試験合格者は約88%なので、一見するとそれほど難しくないように思えるかもしれませんが、尋ねられる内容は、「特許法」、「実用新案法」、「意匠法」および「商標法」について、いわば「突っ込んだ」内容になっていることが多く、しっかりと法文を復習して望む必要があります。

主要なものは条文を暗記していたほうが良いという学校もあるようですが、実際のところは口述も比較的会話形式で行われることが多く、単に「○○の条文をすべて言ってみてください。」というような質問はあまり無いようです。

しかし、解答する内容としては暗記しているほどのレベルが求められるのは確かなようですから、上記の基本条文については、確実に細かな部分も抑えておく必要があります。

第1試験、第2試験をしっかり勉強した上で臨む口述試験ですから、落ち着いて臨むことがなによりの対策であるといえるかも知れません。結局のところ、口述試験も「アウトプット」型の勉強に重点を置く必要があるということです。

これには、口述試験が持つ独特の雰囲気になれておくという点も挙げることができるでしょう。そのため、口述試験については可能な限り、資格学校や各ゼミなどで提供している口述模擬試験などを活用することが最善の方法かもしれません。

口述試験に臨む際には、なるべく簡潔な答えにすることや、沈黙してしまうことが無いようにするなど、試験官への良い印象を与える細かな要素も念頭に置く必要があります。

実際の口述試験では試験官の「あたり・はずれ」もあるようです。そのような場合、多少意地悪な質問をされて答えることができないようなときもあり得るわけです。

それでも、ただ困ったり沈黙したりするのではなく、落ち着いて対応することにより、他の面で取り戻すことはできるようです。
3科目ある中で2つ以上の「C」評価を受けなければ合格できにないとされています。

いずれにしても、自分ひとりで練習するにはやはり限界があるので、客観的な意見を受けることの出来る口述の模擬試験などで、しっかりと口述解答の方法や雰囲気に慣れておけば、不必要に恐れる必要はないでしょう。