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目標と里程標を持つ

弁理士試験のための勉強は通常であれば1年以上、場合によっては2年以上にわたる期間に及びます。

そのため、そのあいだしっかりと勉強を継続的に進めていくためには、しっかりとモチベーションを保ち続ける必要があります。いわば「自分を勉強へと突き動かす」ものが必要であるわけです。

そこで、幾つかのモチベーションを保ち続ける上で助けになる情報をここでご紹介したいと思います。

まずは、「目標と里程標をはっきりとする」ことです。「目指すべき港を知らなければ、準ぷんなるものは存在しない」とセネカというローマの哲学者の言葉があります。

これはしっかりと到達する場所が見えていなければ、いまが順調なのかどうかを述べることはできないという意味です。

当然ながら、弁理士試験の合格はひとつの目標となり得ますが、どうして弁理士になりたいのか、弁理士としてどのように活躍したいのかといった具体的なビジョンを持つ必要があるということです。それは、試験勉強を辛く感じたときでも、自分を奮い起こす「モチベーション」となります。

同時に、「里程標」を持つことも助けになるかもしれません。つまり、いま自分がどこまで来ているのかを確認して、積極的な見方を持つということです。

おおまかな里程標としては、第1試験合格、第2試験合格といったものであり、それを2年計画で立てていく方もいることでしょう。しかし、里程標はさらに細かく決めることをお勧めします。

たとえば、過去問題集や自分で選んだ問題集の完全クリアなども期間を決めて、その目標を達成できるように努力するといったことです。

決めたところまで到達できれば、ちょっとした自分へのご褒美なども計画することもよいでしょう。一緒に喜んでくれる家族などと小さなパーティーを開くのもよいかもしれません。

決して「まだここまでしか来ていない」というネガティブな見方を持ってはいけません。

自分の定めた里程標ごとに、必ず「ここまでがんばってやって来たのだ」という到達感を感じるようにしましょう。

これは、途中であきらめてしまうことを防ぐ助けとなります。