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弁理士の収入について

弁理士の魅力のひとつは、「あたらしい」ものを世に送り出していくというその業務や専門性にありますが、この特殊な技術的また法律的な専門業務は、しっかりとした収入を受けるに値する業務でもあります。

それでは、実際のところ弁理士として活躍した場合はどれほどの収入を期待できるのでしょうか?

一般に特許出願などの代表的な業務の場合、一度で15-30万円ほどの報酬となっていることが多いようです。

今は弁理士の報酬額も自由設定になっていますので、一概に何件の業務でどのくらいの収入という目安を述べることはできませんが、仮に20万程度の仕事を月に10件程度こなしたとしたら、月の報酬額は200万円ほどになります。

もちろんこれらの報酬額には各経費を含んだものであるため、利益率が4-5割と考えるならば、およそ100万円ほどの純利益が期待できるということになるわけです。弁理士の収入が1000万円以上であると一般に言われることもうなずけるわけです。

実際にそれを裏付けるように、特許事務所勤務の弁理士であっても、年収が1000万円を超える弁理士も多いと一般に言われています。 また、独立開業の弁理士であれば2000万円からその数倍ほどの収入を稼いでいる先生も少なくないようです。

企業内弁理士は基本的には会社の中で勤務することになるため、給与制となるものとは思われますが、それでもその企業内での特殊な役割ゆえに、知的財産関係の業務に関する企業内での重要なポストとして高い収入を期待できる場合が多いようです。

そのようなそれぞれの立場での弁理士の収入を含めて調べてみても、弁理士の平均年収は800万円程度との調査結果もあります。

そのため、まずは弁理士としての経験と人脈を作るために、比較的収入は安くとも特許事務所で勤務しながら地道に基盤を形作っていくことによって将来的に独立開業したときに一気に収入を増やすと言う計画が現実的なのかもしれません。

独立開業をすれば報酬単価が高いとの理由で、安易に独立開業をするよりも、ずっと成功する独立開業への近道となることでしょう。

また、弁理士業務にはコンサルタントとしての業務や海外への特許出願などのさまざまな付加的業務がありますので、それらを担当するならばかなりの収入が期待できることになるようです。